いろいろと今までのやつまとめて感想。

昨日もうすぐ公開終わる!って慌てて映画館で怪物くんを見てきました。ちなみに2D。なんと、お客さんわたししかいませんでした(笑)スクリーン独り占め!や〜いい気分だったわぁ。感想書こうかなーとブログ眺めてたら、あんまり映画の感想を書いてないって気づいて、ここ数年のやつをまとめて。怪物くん終わってしまったから、公開待ちの映画がなくなってしまい寂しいなぁ。や、相葉ちゃんのはあるし、それはもちろん見に行くつもりだけど*1、やっぱりナレーションだからお芝居ってのとはちょっと違うしね。もう色々お仕事決まってるんだろうから、早く発表してほしい。にのみのドラマや映画はないのかな。なにより今年コンサートあるのか気になるよ。24時間もあるし。


以下、怪物くん、神様のカルテGANTZ


  • 映画怪物くん(2D版)

わたしはドラマ怪物くんはかなり好きで、今回もかな〜〜り期待していたんです。なので、あれ?って感じだったかなぁ。んんん。色々突っ込みどころあったような。映画のテーマは「わがまま」自己中心的なわがままではなく、自分の意思を責任持って貫くって意味、らしいけど。そもそも論として、岩石男がああなってしまったのは色々と不満が溜まっていたのもあるけど、それが溢れるきっかけになったのは怪物くんがニガニガ草を残してしまったことだよね。それなのにこれからも「わがまま」を貫き通すぞって言ってたような。そういう悪いわがままは改善するってことをなんか表現してほしかったよ。最後岩石男にとどめをささず連れ帰ったときに、そういう部分に触れるのかと思ったけど放置だし。岩石男は自分の怪物界での扱いに不満があったわけだから(一生懸命働いても報われない、王子は好き勝手で下のものを思いやったりしない)そこのフォローしてもらいたい。怪物界の怪物たちの心変わりもよくわからんなー。最初はあんな自己中な王子は認められないとか言ってたのに、いつの間にかヒーロー扱い。怪物くんな〜んも変わってないじゃん。お前たちを守るって言ってたけど、その後すぐにエンドロールで逃げ出しているわけだし。(まぁそこが怪物くんのかわいいとこだけど)あと、うたこ(インド、名前忘れた)の演説のとこ、民衆はうたこの演説だけでもう改心してたのに飛び降りる必要なかったんじゃ…。カーもうじうじうじうじしやがって…お姉ちゃんが死にそうになってるのにそれはないわ。だいたい、お姉ちゃんが嘘言ってわざと捕まったときも、カーくらいは信じてあげてもよかったんじゃないの。みんな揃ってだまされちゃって。お姉ちゃんはそんな人じゃない!って言いなさいよ。助けに行かないし。後から行くけどさ。はぁ。デモキンもなんだか…だったな。映画版に出すためにああいう設定で仕方なかったのかもしれないけど、ドラマ版の最終回の意味なんだったんだ。岩石男利用して人間の欲望集めてさぁ。悪魔だからそういうもんかもしれないけど、デモリーナ死んでしまったらいきなり正義の味方づらして怪物くん側につきやがって。もうなんなの、本当。と、散々文句を言うのもわたしが怪物くんが大好きだからであって。映画版のキャスト見てかなり期待してしまったから、そのがっかり感も大きいわけでして。だってさ、北村一輝ってなんのためにいたんだ?最後のほうほとんどいなかったよね。上川さんはまぁ出ずっぱりでさすが上手だったけど、岩石男誰にもフォローされずに本当かわいそうだったよ。岩石男にだってわがままを爆発させる理由がちゃんとあったんだからさ。映画の本筋以外の部分は本当におもしろかったんだよ。もったいないことに。牢屋でのコントっぽいやり取りとか*2、お供3人衆のシーンはとにかく笑えた。怪物くんもね〜智はすごいよ、やっぱり。この実写化は智なしではありえなかった。わたし映画始まったとき、これまでの諸々思い出して涙にじんだもん(笑)智が映画に主演するんだ…ていうか、あんな宣伝のキャンペーンやって…飛行機にまでなったんだ…すごい!!ってなんかいろんな思いが去来して(笑)そんな思いだっただけに、中身には不満ありありでした。は〜。あ、そうそう、わたし見たの2Dだったんだけど、やっぱり3Dで見たかったなぁ。手がびょーんって出てきたのかなぁ。でも、ドラゴン飛んでるシーンで2Dなのに若干酔ってしまった自分には無理だったかな(笑)ていうか、怪物くんカレー食べた?

こちらも公開終了ぎりぎりで見に行きました。前売り券無駄にするとこだったぁ。このときは10人くらいはいてびっくり。レディースデーとかじゃなかったし普通の日だったけど。正直ぜ〜んぜん期待してなかったんです。翔くんの演技に不安があったってのが一番かなぁ。他のキャストの人、宮崎あおいちゃんとかうまい人ばかりでどうなのかなぁって思ってたけど、結果よかった!いや、監督さんの力ってすごいね。不満ないわけではなかったけど、翔くんよかったぁ。(上から目線。笑)髪型も思ったほど変には感じなかった。ただ、なで肩はひどかった(笑)あのおうちまでの道のりをとぼとぼと歩いてくるから余計なで肩が目立った。かわいいけど。この映画の最大のみどころはあおいちゃん!超絶かわいい!またハルさんがいい人だからもう。一番お気に入りのシーンは、ハルが同居の二人と歯磨きしてるシーン。あおいもえええええ。映画の中身はというと、あんな風に病院で穏やかに最後を迎えられるってことはたぶんあまりないんだと思うから(だって、病院の退院攻撃すごいよ。早く退院しろってすごい言ってくる〜)すごいジーンときちゃったよ。あんな優しいいい先生いないよ。能力もあるんだもん、最高じゃん。ハルとの関係性もすごい素敵だった。あおいちゃんはハルさんみたいに、ずっと翔くんのことを見守っていてくれたんだなっていうのも映画みててすごい感じた。辻井さんの音楽もよかったなぁ。全体的な雰囲気のよさはあの音楽と長野の風景かなぁ。心穏やかになる映画でした。翔くんはこういう抑えた感じの役が合うと思うんだなぁ。ハチクロもよかったし。本人はすごく大変だったみたいだけどね。バンビはなんとなく素に近いのかなぁと思うんだけどどうだろう。カバチみたいなのはもう勘弁。謎ディーもなかなかいい感じだったから、だんだん成長しているのかな。(また上から!笑)翔くんってやっぱり努力の人だと思うから、合う役をあげてほしいのよねー。

この二本、BD買ったものの全然見ておりません。というのも、PAのラストがトラウマになってしまったからです。…。どっちも初日に見に行ったからね、すごい人が入ってたの。なのにPA、映画館でどんだけ、ってくらい号泣。エンドロールも号泣。明るくなってからも号泣。これがパーフェクト・アンサーなの?ってもう今思い出しただけでも泣いてしまうくらい、あのラストはちょっと受け入れがたいものだった。玄野くんがガンツ玉に入るんだって気づいてから、やだやだ、やめてやめてってずっと心の中で思ってたけど、やっぱりそうなってしまった。他の人は亡くなった人も含めて生き返って、普通どおりの生活をしていて、玄野くんのことも、ガンツのことも何も覚えていない。それで全部解決って、一見きれいだけど、なぜそうなったのかとかまったく説明もなく、急にそうなるからさ。全然納得いかないし、受け入れられない。たえちゃんが少しあれって思ってくれたのだけが救いかなぁ。でもなんで全員生き返るんだろうね。今までいなくなった人とかも。なんか全体的にごちゃごちゃして意味不明だったよ。理屈が通ってないんだよー。だって、綾野くんが演じてた役の人とか結局どうなったんだろう?あの黒い集団。他にもたくさんいたじゃん。公安の人もなんだったんだ、結局。山田孝之が病室で結構セリフあったのにほとんどカットされたって言ってたから、やっぱりそういう部分説明不足なんだよねぇ。まぁ、でもあれだけ長かったしな…。あれ以上追加できないよね。アクションメインで理屈はまぁいいんだろうね、どうでも。地下鉄アクションはすごいかっこよかった。あそこだけもう一回見ようかなー。ラストはたぶん見れない。10年後くらいに見れるかな?でもまぁ、ヲタ的なことを言っておくと、いやだいやだと思いつつも、あの玉の中に入るイコール裸!?って頭過ぎったったよ(笑)で、やっぱ裸だぁぁって号泣しながらほんのりもえた(笑)

*1:野生生物好き!NHKダーウィンが来たとか好き。

*2:牢屋におまわりさんがいなかったのが不満!これはまずいね〜言ってほしかった(笑)