運命の人 #5

ひたすた松たか子演じる由里子がかわいそうだったぁぁ。弓成はやっぱり情を通じてた…。そうだよね、ホテルのマッチがあったもんね。はぁ。マスコミが押しかけ晒し者の家族。一度は家を出るものの、いとこに最初に新聞記者の妻になったときの決意を今こそ思い出せ、みたいなことを優しく諭され、家に戻る由里子。が、夫は八つ当たり!!!!!離婚すればいいのか!?などと言う始末。一緒にがんばろうと思ったのに…。実家でお母さんにはいやみを言われ、お父さんには実家に帰ってきていいぞと優しく言われて思わず泣いてしまうけど、弁護士と話し合って夫が改心したこと、子供たちのことを考えて、やっぱり家に戻る由里子。本当いい妻だ…でもかわいそう。三木さんは弁護士にすっかり言いくるめられて、弓成が男女関係をネタに脅してきて資料を泣く泣く渡したと裁判で証言するようだね。はぁ…。弓成は三木さんのことは責めずに、知る権利、政府の不正を質すみたいだけど…。初回冒頭であったシーンを見る限り、やっぱり裁判は負けちゃうんだよね?でも実際密約はあったんだよねぇ。当時のマスコミは不倫ばかりクローズアップしてたみたいだけど、今と全然変わらないのね。大事なのそこじゃないだろうにね。ナベツネさん、このドラマに文句言ってるみたいだけど、ちゃんとドラマ見てないと思う。ナベツネさんがモデルとされている山部は今んとこすごくいい人に描かれているよ。や、賄賂的なものもらったりはしてるけどさ(笑)でも、本当に、田中角栄が首相になったときに、中曽根さんを田中側に動かしたのがナベツネさんだとしたら、今あの人がすごい影響力なのもわかる気がする。わたしはきらいだけど(笑)