運命の人 #6

いよいよ裁判。女は怖いねぇ。三木さん、法廷では心身ともに限界です、なんて演技しちゃってさ。弓成のやつ、あっさりだまされちゃってー。弁護士の奥さんがはっきり言ってくれてすっとしたわぁ。未だに弓成が好きで、弓成に復讐したいがためにこんなことしてるんでしょ、ってね。奥さんなんだか突っかかるねー。ああいう女嫌いなのかな。弓成はというと…まーた逃げ出した。奥さんが玄関先で、ずるい、逃げるんですか?って聞いているのに、振り切って実家に帰るとは。は〜。でも子供と安西審議官に迷惑をかけてしまってどうしたらいいかわからないってのはわかるけどね。安西審議官の言葉はわたしもずっと思ってたことだった。本当に沖縄の人のためにやったのか、自らのためにやったのか。ドラマの描き方が悪いのか、弓成が沖縄の人のことを本当に思っているのかどうかよくわからないんだよねぇ。わたしの理解が足りないせいかもしれないけど。子供たちの方はねぇ。あの親!この親にしてこの子あり!そっくりそのまま返すわ。あーやだやだ。実家の両親は温かく迎えてくれたね。市場の人も影では何か言っているかもしれないけど、表面上は普通だった。両親の帰らなくていいのか?との言葉にもどうにも動く気になれずに、競馬に行ってしまう弓成。そこに由里子がーーー(T_T)迎えに来てた(T_T)(T_T)(T_T)あんな旦那なのに本当にいい妻だ。弁護士さんの言葉にも励まされ再び弓成を支えようと決意する由里子。山部のあの女に負けてもいいのか、って言葉も大きかったね。ほんとだ、このままだと負けることになるっ。(いや、もう逃げてもいいと思うけどね…)山部はいいなぁ。あれがナベツネさんがモデルとは思えない(笑)安西さんをアメリカ大使にするように小平さんに働きかけたのは山部かな。安西さんがアメリカ大使になったってことも弓成の中では大きいことだったね。再び東京に戻り弓成は法廷へ…。来週ついに判決。…まぁ、有罪だよね。でも、高裁、最高裁と続くのかな?ノーベル平和賞の件があるから、佐橋さんはそりゃ引きませんわなぁ……。ていうかさぁ、このモデルになった事件、本当に密約があったんだよね。そう考えたら、ノーベル平和賞ってなんだったんだろうね。基地の問題も未だに解決してないし。やっぱり当時のマスコミの方向性はおかしいわ。(今もおかしい)三木さんの方は週刊誌の記者と接近してるね。どうなるやら。最終回は全編沖縄、2時間スペシャルだってね。由里子とは最終的に別れちゃうのかなぁ…。ところで、このドラマ、ナベツネさんは激怒らしいが、弓成のモデルの記者さんも激怒してるんだってね。(原作にも激怒しているみたいね)まぁまぁあくまでフィクションですから。ね。ナベツネさんはドラマ見るべき。めっちゃいい役だよぉ。


昔、やじうまワイドで政治評論家の三宅さんがナベツネ通信とか言って、ナベツネさんの手紙をよく番組で紹介してたんだけど(たぶん、ジャイアンツの話とか?内容は覚えてない)、三宅さんはこのドラマのモデルになった西山事件のときに毎日の政治部デスクだったんだね。ナベツネさんとは新聞記者仲間だったのかぁ。